認知症予防・改善プログラム・・・「頭の体操教室」
デイサービスらっく守山吉身では自立支援介護を軸にサービスを提供しております。
今日はその中でも認知症予防・改善についての取組を紹介させていただきます。
毎日午後に「頭の体操教室」を実施しております。
「おとなの学校」という教科書を使用し、授業を進めていくわけですが、教科書の内容は難しいものではありません。
高齢者の皆さまがよくご存知の話題が中心なので、参加された方々が自ら活発にお話をして下さいます。
ここで大切なのは、「活発なお話」を引き出すことです。私たちスタッフが何かをお教えするわけではなく、ご利用者様の記憶を引き出すことによって、
→ 脳の活性化を促し →→ 認知機能の低下を防ぐ ことができるんです。
昔の事を思い出してもらう回想法などを活用することで、例え重い介護度や認知症の方であっても皆さまに楽しく 授業にご参加いただくことが可能となっております。
「頭の体操教室」を導入し、その後のご利用者様の様子は
『笑顔が増えた!』
『穏やかな表情になった』
『活き活きとしている』
といったうれしいお声を多くいただいております。
これからも、自立支援介護を軸にご利用者様が自分らしく過ごしていただけるよう支援させていただきたいと思います。
記事を読んでくださり有難うございます。
デイサービスらっく守山吉身 古谷孝二(ふるやこうじ)