デイサービスらっく守山吉身です。
新型コロナウイルスが蔓延する中、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
デイサービスでの感染予防策に関しては、らっく安養寺、らっく小柿が記事を上げておりますので、ぜひそちらをご覧ください。
今回は少し視点を変えて、「コロナ時代におけるデイサービスの役割」について言及してみたいと思います。
デイサービスではトイレ介助・食事提供・入浴介助・着替えなどの身体介助そして機能訓練など様々な仕事があります。自宅ではそれらの日常生活動作がひとりでは難しい方々が来所されることになります。
要介護の高齢者の方々は、デイサービスに行き日常生活を営み、機能訓練を実施することにより身体機能や認知機能を維持されてるともいえます。
そんな方々がデイサービスに行けなくなると、身体機能が衰えてきます。(例えば、今まで歩いて移動できた方が歩けなくなります) つまり入院リスクが高まることになります。
日本中のデイサービスに通う高齢者たちが、家に閉じこもり、身体機能が低下して次々に病院に運びこまれることを想像してください。すぐに医療崩壊となります。
デイサービスでは来所される要介護高齢者の方々にサービス、特に機能訓練を提供することにより、「高齢者の身体機能を維持し、人知れず医療崩壊を防いでいる」そんな使命を持って仕事にあたっております。この投稿を読んだ皆さんにも、そんな側面をぜひご理解いただきたいと思います。
《 投稿 古谷孝二 》
写真は機能訓練の様子を撮ったものになります。